公開質問8:薬の乳糖について

Office Uno Column

<質問>
質問です。 
FODMAP
を意識しつつ、コメントの方のように漢方を併用する場合、かつ、乳糖でIBS 症状が出る場合、薬に添加されている乳糖については考慮しなくても大丈夫でしょうか?
可能なら乳糖の含まれていないメーカーのものを使用した方がよいでしょうか?
また、インスタントだしやインスタントスープなどにも乳糖が含まれている場合がありますが、避けた方がよいでしょうか?

<回答>
乳糖について関係する記事を本日再アップしました。
一般的に、乳糖不耐症では乳糖量が4gで症状が出るとされています。
低フォドマップ食で、乳糖を控えて症状が消失する人のなかには、乳糖不耐症があるかもしれません。そこで、チャレンジ期には、乳糖の少ないアカディでためしてみましょうという内容です。

牛乳は1杯で16g、低脂肪乳1杯で15g、スキムミルク1杯で13g、カテージチーズコップ半分で8g、ヨーグルト(低脂肪、全乳)170gで6g、チーズケーキ小さいスライス6g、ミルクチョコレート50gで6g、アイスクリーム大さじ2杯4g、ケーキ小スライス1g、クリームチーズ小さじ1杯で0.5g、バター小さじ1杯0.1gとなっています。
バターはモナッシュ大ではOKであり、ケーキがダメなことから、
低フォドマップ食の導入期では、乳糖量を1g以下にしました。

薬に含まれる乳糖ですが、薬重量は大きな粒でも0.8g程度であり、全て乳糖ではないことから、薬の1日量ではほとんど影響がないと考えます。(大量の薬でない限りですが。。。)
インスタントに含まれる乳糖の量を詳しくは知ることができないため、導入期には避けることが望ましく、チャレンジ期に試してみるのなら良いでしょう。


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